クラブ指針・主旨

[クラブ指針]

1993 年、町田市三輪緑山に発足した「緑山サッカークラブ」は、サッカーというスポーツを通して、地域児童少年少女の交流と心と体のバランスのとれた全人的成長の一助となるための活動をめざしています。
健康で明るく楽しく元気よくをモットーに、三輪緑山の恵まれた環境のもと、父母の手によって運営する地域に根ざした手作りのプライベートクラブチームです。

[活動主旨]

近年のワールドカップでの日本代表の活躍をあげるまでもなく、近年のサッカー人口の増加、特に少年サッカーチームの増加には目を見張るものがあります。特に少年期におけるサッカーというスポーツが、運動として、またゲームとして、手軽に楽しめることから地域に積極的に受け入れられているためだと思われます。町田市においても「町田市スポーツ振興計画」により地域スポーツクラブの有用性が述べられています。
子どもの頃からスポーツに親しむことは、体力や精神の健全な育成を手助けするだけでなく、社会性、協調性を身につける良いチャンスであり、将来の人格形成にもプラスに働くことは誰もが知っているとおりです。
しかし、昨今の少年期における地域スポーツ活動は、子どもが本来持つスポーツへの欲求や楽しむという要素が抑えられ、勝つことへのこだわりが強く意識され、子ども不在の大人の誤ったスポーツ観による弊害が多く見受けられるのも事実です。
子どもにとってスポーツは、まず楽しみであり、遊びです。大切なのはうまい、へたではなく、それぞれの子どもが自分で考え、行動し、自分を表現して「やったー」、「できたー」という自分なりの達成感や、集団の中で一生懸命プレーする仲間に対する思いやりを育てることです。
当クラブはそんなスポーツの心を大切にして、子ども自信が楽しみながら少しずつ成長していく「生涯スポーツ」の基礎づくりを目標に、少年期のサッカーをサポートしていきます。
また、子どもだけの、単なるサッカーだけのつながりだけでなく、父母の一人一人が運営に参加することにより、地域の人たちがお互いに触れ合いを楽しみ、より地域に根ざしたクラブとして活動の範囲を広げてしていきたいと考えています。

代表 向地 賢記